診療終了後、歯科医師会での委員会に参加しました。
新しい執行部での常置委員の先生方の役割分担を決める会議です。
常置委員の先生方、よろしくお願いします。
診療終了後、歯科医師会での委員会に参加しました。
新しい執行部での常置委員の先生方の役割分担を決める会議です。
常置委員の先生方、よろしくお願いします。
診療終了、歯科医師会で開催された、保険講習会に参加しました。
厚生支局の技官の先生のお話しでした。
お一人は東日本大震災での被災地支援活動に参加していたらしく、関連した話もありました。
身元確認には生前資料が重要で、カルテは非常に有効な生前資料になるそうです。
実際東日本大震災での歯科所見による身元確認数は1250名で約8%でした。
指紋やDNA鑑定よりも有効でした。
今後30年の間に70%の確率で南海トラフ巨大地震が発生すると言われています。
日ごろから少しずつ準備しておきましょう。
診療終了後、徳島市歯科医師会の会議に参加しました。3つの会議が手際よく進行しました。
準備してくださった先生方、お疲れ様でした。
日曜日香川県で開催された歯科治療講習会の年間コース第4回目に参加しました。
今回は歯周治療についてでした。
講師の先生は鹿児島から来られたそうで、遠いところありがとうございました。
お昼から小学校に歯科健診に行ってきました。
平成27年度の調査では12歳児虫歯の数(DMF歯数)の全国平均が1を切りました。
徳島県はほぼ1です。
これは12歳の時点で過去に虫歯になったことのある歯の数が1本未満であることを示しています。
実際健診してみると特定の児童に集中して虫歯が多くみられることがあります。
虫歯があるのが分かっているのに治療を受けさせないのは虐待(ネグレクト)とみなされることもあります。
家庭、学校、歯科医院が連携してそういった児童をサポートすることが大切です。
徳島県内の小学校では2校フッ素洗口が始まっています。こういった取り組みは虫歯を多く持つ児童にとって
有効な対処法の一つであると考えられます。
最近では歯科健診で虫歯のある児童は少なくなっていますが、一部の児童に集中して多数の虫歯が認められるケースがあります。親御さんの子供の歯に対する認識不足の場合が多いと思われますが、意図的に子供の歯を治療させない場合には、虐待の一種のネグレクトととらえられます。ネグレクトとは子供を家に閉じ込める、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気にかかっても病院に連れて行かない、などがあります。児童虐待で児童相談所に通報される件数は調査開始以25来年連続で過去最多を更新しています。平成27年度の通報数は全国で10万3260件で一日あたり約300件の通報があるそうです。こういった児童虐待に対する徳島県歯科医師会の取り組みとして、全会員に「ガイドブック」配布しています。この中に気づき情報提供書というものが入っており、気になる項目があればチェックして市町村、または児童相談書に通告することになっています。歯科医師は児童虐待を発見しやすい立場であることを自覚し、早期発見に努める義務があります。