矯正治療をおすすめするのは不正咬合とされる、出っ歯（前顎前突）、受け口（下顎前突）、八重歯、デコボコの歯（叢生）、などの歯列の方です。
矯正歯科は、歯並びの不正を治し、見た目の美しさだけでなく、歯を中心とした口元、顔の形、口腔機能、咀嚼器官などあらゆることを改善できる治療です。
- 虫歯や歯周病のリスクが高くなる
- 歯並びが悪いと歯と歯の間や歯と歯ぐきの隙間など歯ブラシが行き届かず、磨き残しを作ってしまいます。
- 発音への影響が出る場合がある
- 歯と歯の間に隙間があると、空気が抜けて話しづらくなることがあります。
また、ガタガタの歯並びは、舌の動きが制限され、発音の悪さに影響がみられます。
- 咀嚼（そしゃく）がしずらい
- 食べ物を前歯で噛み切ることや、奥歯でしっかりと噛んで飲み込むことができません。
よく噛まずに飲み込むと、消化を助ける“唾液”が出ず、消化器官に負担をかけてしまいます。
- 顎の成長へ影響が出る可能性がある
- 噛むときに顎にかかる力が均等に分散されず、顎の関節への負担が大きくなります。
「口をスムーズに開けることができない」「口を動かすと耳の辺りがカクカクと音がする」「噛んだときに、顎の関節や周りの筋肉が痛む」などの症状が現れ、いわゆる“顎関節症”が引き起こされるリスクがあります。
- 悪い歯並びが、劣等感となり、心理的に影響を及ぼす場合がある
- 口元が気になりコンプレックスを持ち、精神的に影響を与える場合があります。
「歯並びを治したいと思っていても、目立つ金属の装置に抵抗があり、諦めてしまっている。」という方もいらっしゃると思います。
当院で扱っているプラスチック審美ブラケットは、透明で口の中でほとんど目立ちません。
丈夫ににできており、治療も効果的に進めることができます。
できるだけ目立たないような治療をお望みの方には、おすすめの矯正装置です。
このメタルブラケットは矯治療の中で、最も一般的な装置で、現在は接着剤の技術の進化により小さな金属の装置を貼るだけなので、昔ほど目立ちにくくなりました。
他の装置に比べ、リーズナブルなコストで治療ができ、あらゆる症例に対応できます。
その他、マウスピース型の矯正装置など、矯正治療にはあらゆるタイプの方法があります。
治療例 1
治療例 2
矯正治療
| Ι期 診断費 | ￥30,000 |
|---|---|
| 混合歯列期（Ι期治療、メタルブラケット） | ￥300,000～ |
| 混合歯列期（Ι期治療、審美ブラケット） | ￥400,000～ |
| ΙΙ期 診断費 | ￥30,000 |
|---|---|
| 永久歯列期（ΙΙ期治療、メタルブラケット） | ￥500,000～ |
| 永久歯列期（ΙΙ期治療、審美ブラケット） | ￥600,000～ |
