お昼から小学校に歯科健診に行ってきました。
平成27年度の調査では12歳児虫歯の数(DMF歯数)の全国平均が1を切りました。
徳島県はほぼ1です。
これは12歳の時点で過去に虫歯になったことのある歯の数が1本未満であることを示しています。
実際健診してみると特定の児童に集中して虫歯が多くみられることがあります。
虫歯があるのが分かっているのに治療を受けさせないのは虐待(ネグレクト)とみなされることもあります。
家庭、学校、歯科医院が連携してそういった児童をサポートすることが大切です。
徳島県内の小学校では2校フッ素洗口が始まっています。こういった取り組みは虫歯を多く持つ児童にとって
有効な対処法の一つであると考えられます。