BCP研究会と三師会

BCP

診療終了後13時から北島町の消防学校講堂にて開催された「地域継続シンポジウム」に参加しました。

パネルトークでは、実際に現地で活動された経験をお話しいただきました。

ボランティアで参加している人が、かえって現地の自治体の人や被災者に負担をかけている場合もあるというお話もありました。現地のニーズ、ウォンツとボランティアとのマッチング、フィッティングが重要。

・茨城県常総市鬼怒川水害では災害想定通りに浸水しているにもかかわらず、市庁舎は浸水により非常電源も使用不可となり、代替庁舎もなく数日にわたり市の業務ができなくなったことより業務継続計画の必要性が再認識された。

・自治体の業務継続計画として最低限次の6項目については早期に策定が必要

①   首長不在時の明確な代行順位及び職員の参集体制

②   代替庁舎の特定

③   電気、水、食料等の確保

④   災害時にもつながりやすい多様な通信手段の確保

⑤   重要な行政データのバックアップ

⑥   非常時優先業務の整理

 

・地域防災計画や災害対応マニュアルはヒト、モノ、情報、ライフライン等が被災により制約を受けることをあまり考慮していないものが多い。

 たとえば職員出勤率30%、停電3日、本庁舎使用不可の状態であらかじめ定めた業務をどうやって行っていくか考える。

 

など、大変勉強になりました。やはり備えあれば憂いなしですね。

 

その後、

 

三師会

ワシントンプラザホテルで19時から三師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)が開催されました。

歯科医師会主催で行われました。新人の理事の先生が発表され、

Leave a Reply