8月4日にサッカー元日本代表の選手が練習中倒れ、数日後亡くなりました。
転倒してから救命処置まで15分かかったそうです。
カーラの救命曲線によると15分は致命的です。
その練習場にAED(自動体外式除細動器)がなかったようで、もしあれば助かっていたかもしれません。
徳島市歯科医師会会員の全診療所にはAEDが備え付けてあります。
3年前に講習を受けましたがほとんど覚えていません。
これではいけないと本を買って勉強しました。さらに歯科医師会から人体模型とトレーニング用のAEDを借りて
所属する香川県の勉強会の先生と一緒に自前のプチ講習会を開催しました。
交通事故現場でその場に居合わせた人が救命手当をしない理由の
一番は「方法がわからない」です。意識がなく呼吸もしていないようなら「心停止」と判断し、
救急車来るまで、まわりが安全な場所ならせめて心臓マッサージ(胸骨圧迫)をするだけでも命が助かる可能性は数倍高くなります。
定期的に一時救命処置(胸骨圧迫と人工呼吸)とAEDの使い方のプチ講習会はしておいた方がよいと思いました。
プリティー長嶋さんも応援しています。