虫歯があると宇宙飛行士になれない⁉️
実際に日本人初の宇宙人飛行士となった毛利衛は親知らずと虫歯があったため、宇宙飛行士の選抜から落ちて不合格となったこともあります。
なぜ虫歯など歯の病気があると宇宙飛行士になれないのかというと、宇宙空間の気圧に関係があります。
宇宙空間で作業する時に着る宇宙服と宇宙船の中では気圧に差があり、もし虫歯があるとひどく痛んでしまうのです。
更に、宇宙ではもちろん満足に治療することもできないですし、無重力のため歯を削るとなってもそこら中に削った歯が飛び散ってしまって治療をすることができません。
もし宇宙で虫歯になってしまった場合は宇宙にいる医師の指導の下で歯を抜くしかなくなります。
いざという時のために、宇宙飛行士は陸上で歯を抜く訓練も受けているそうです。
ビックリですね❗️
歯の定期検診をお勧めする理由
歯医者が嫌いな方は結構多いですよね(⌒-⌒; )
痛い、音が嫌など理由は様々だとは思いますが
でも、歯の定期検診を受けておけば、虫歯や歯周病を早期発見・治療ができるんです☺️
と言うことは歯を削るのも、抜歯も回避できるかもしれません。
定期検診は年齢が上がるにつれて、頻繁に受けたほうが良いです。
通いやすく予約の取りやすい歯科で定期検診を受けれれば行きやすいと思いますよ🌻
ある程度の年齢になったら定期的に人間ドックを受ける習慣をつけた、という方は多いでしょう。
歯も同じです。
不調を感じる前に検診を受けておけば安心でしょう。
虫歯や歯周病はどんどん進行してしまいます。
それに、抜歯すれば差し歯やインプラントが必要になり、多額の治療費がかかります。
高齢になっても元気な人は歯が丈夫、という方が多いです。
年をとっても丈夫な歯でいるためには、ぜひ定期検診を受けてください。
歯周病CHECKC✅
次の質問にあてはまる項目をチェックしてみてください。1~2項目があてはまれば歯周病の可能性があります。3~5項目なら初期あるいは中期歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。
□ 歯ぐきに赤くはれた部分がある。
□ 口臭がなんとなく気になる。
□ 歯ぐきがやせてきたみたい。
□ 歯と歯の間にものがつまりやすい。
□ 歯をみがいたあと、歯ブラシに血がついたり、すすいだ水に血が混じることがある。
□ 歯と歯の間の歯ぐきが、鋭角的な三角形ではなく、オムスビ形になっている部分がある。
□ ときどき、歯が浮いたような感じがする。
□ 指でさわってみて、すこしグラつく歯がある。
□ 歯ぐきからウミが出たことがある。
当てはまるからと行ってすぐに歯周病とは限りません。
歯医者で検査してもらって自分に必要な治療計画を立てましょう🤔
化石からわかる事
化石になっても歯は語る化石となった歯を調べることで、いろいろな事実を知ることができます。
例えば草食性であったか、肉食性であったかというような基本的なことは比較的簡単にわかるそうです。
歯の磨耗状態をチェックすることで、鳥の祖先といわれている始祖鳥が昆虫や海岸に打ち上げられた動物の遺骸を食物にしていたことも推定されています。
肉食性の恐竜が歯ぎしりをしていたことも、歯の減り具合で判明しているそうです。狂暴な肉食性恐竜ティラノサウルスはその極端に小さな前肢で歯の掃除をしていたこともわかっています。
もちろん化石で残された歯の状態から生活様式や生態の観察ができるのは人間の場合でも同じ。
古代エジプト人のミイラの歯が極端に磨耗していることから、その原因は彼等が日常食べていたパンに砂の粒が多く含まれていたことが明らかになりました。
ジャリジャリしたパンだったんですかね(^◇^;)
抜けた歯はどうしてますか❓
抜けた歯はどうしていますか??
抜けた乳歯をどうするか。 国ごとにさまざまな言い伝えや習慣があります。
日本を含めアジアでは、上の歯は縁の下に、下の歯は屋根へ放り投げるという習慣があります。
マンション住まいの方はどうするのでしょうね😅
新しい歯は、古い歯がある方向に伸びると信じられているからです。
一方、米国、カナダ、イギリスなどでは夜眠る時、枕の下に抜けた歯を入れておくと、“歯の妖精”がやってきて、抜けた歯を持っていき、コインと交換してくれるという言い伝えがあるとか。
チリとコスタリカは、かなりユニーク。抜けた歯をイヤリングにして身につけておくそうですよ。
えー!ビックリ‼️ですね😲
国がちがっても、歯の健康を願う気持ちは世界共通なんですね😄
お歯黒は歯に良い⁉️
お口の健康にお歯黒!
日本には「黒の化粧文化」ともいえる時代がありました。 その代表的な例が、歯を黒く染めるお歯黒です。
お歯黒は、平安時代に女性が成人した印としてはじまったとされています。明治のころまで約一千年もの間つづき、女性だけでなく男性もお歯黒をした時代がありました。
今から見れば美意識の判断としては争いのあるお歯黒も、歯の健康にとってはたいへんよかったようです。
というのも、お歯黒をつける前に歯の汚れ、つまり歯垢をとらなければなりません。そのため、自然に虫歯の予防効果がありました。
また、お歯黒の成分であるタンニンは歯質タンパクを収れんさせて腐敗を防止します。
事実、昭和51年当時、お歯黒を日常的にしていた最後の人といわれた96歳になる秋田県のご婦人には虫歯がほとんどなく、50歳代の歯齢であったと伝えられています。 8020推進財団 参考
七夕
マキ歯科玄関前の黒板も七夕風に書き換えました⭐︎
七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句のひとつにも数えられています。
毎年7月7日の夜に、願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする習慣が今も残ります。みなさんも子供のころ、たくさんの短冊をつるしておりひめとひこぼしにお願いごとをしたのではないでしょうか?
では七夕はいったいいつから、どのようにして始まったのでしょうか?
その起源には数多く説がありますが、
(1)もともと日本の神事であった「棚機(たなばた)」と
(2)おりひめとひこぼしの伝説と
(3)奈良時代に中国から伝来した「乞巧奠(きこうでん)」
という行事があわさったものと言われています。